ぼくは、信頼が欲しい
ぼくは、いつも真実に飢えている
消え入りそうに揺れる
小さな炎の欠片
この儚い煌めきは
寂しさが生んだ魔力
きみは、魔力が生まれる理由を知っているか?
破壊の魔法は
虚しさから
忘却の魔法は
悲しみから
ただひたすらに壊し
時を忘れるくらい
忘れ続ける
傷ついた痛みを
そっと和らげるために
ぼくの愛は
嘆く前に崩れ
さらさらと
流れていく
希望と勇気を
取り戻すために
少しずつ
少しずつ
弱くて強い
慈しみを宿した魔力になる
淡い光が
そっと瞬きはじめる
堕ちた魂を
取り戻すために
魔力は回転し
柔らかな夢が
広がっていく
ぼくは、きみを
癒してあげたい
きみも、ぼくを
癒してくれるだろうか
誰も、一人で悲しまないで
光る涙を
そっと慰めてあげよう
遙かなる向こう側へ
一緒に行こう
幸せを片手に
前へ進もう
もし、ぼくが
きみの歩幅に合わせたら
どうか
そばを離れないでほしい
きみの喜びが
ぼくの喜びになる
誰もが優しさを忘れなければ
いつか
必ず
純粋を見失うことはないだろう